離婚体験談㉖ 大切な者

別居しているが何も変わらない
それどころか嫁と僕の関係は悪化している

 

別居が始まってから1か月半くらいが経って、精神的にも身体的にも僕は家に帰りたかった。知り合いの家を転々としてるのは助かるが、疲れるし申し訳ない。しかし早く別居を終わらせたいとは思うが、嫁も嫁の親もお互いに落ち着き考え直せるまではと言っているので帰れない

 

僕は帰れる方法を考えてみた
関係を修復とか過去の事を難しく考えるのではなく
ただどうやったら帰れるのかを考えることにした

嫁は浮気の事を言われるのが嫌なんだよな、だったら何も言わず逆に何を言われても受け流しとけばとりあえずは帰れるのか?僕が嫁にこうして欲しいとかこうなって欲しいと思うからぶつかる。嫁に対して無感情になればいいのか!そうすれば仲良くなる事はないけど、ぶつかる事も無くなるな!

バカなりに考えた結果、ここに辿り着いたw

 

問題は実戦でいかに感情を殺せるかがカギだ!

 


僕は自分に言い聞かせた

 

 

嫁は無視嫁は無視嫁は無視嫁は無視嫁は無視
悪いのは俺だ悪いのは俺だ悪いのは俺だ
家に帰る家に帰る家に帰る家に帰る家に帰る
無関心無関心無関心無関心無関心無関心無関心


出来る出来る出来る出来る出来る出来る出来る
帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
ホームレス乙ホームレス乙ホームレス乙

 

 

 

新たな悟りを開いた

嫁の事を考えてイライラした時などに僕は自分に言い聞かせ、会った時に喧嘩にならないように準備した。普段からやっておかないと実戦で出来ない自信があったから数日間、唱えまくった

この時の状況・精神状態でこの修行ができるのは
世界でも5人いるとかいないとか・・・

 

まじめな話、浮気発覚後に嫁に対する好きという感情があったかは覚えていない。でも家族であり妻であり子どもの親である嫁は大切な存在ではあった。その大切な家族に対して感情を無にするのは簡単ではない

 

 

そしていざ実戦!今日は家族で公園の日!
僕は子どもたち用に大量のお菓子を買って公園に行った。たまにしか会わないので喜ぶ顔が見たい。嫁の顔は見たくない

パパ~~~!

きた!最高の瞬間だ!抱っこしてお菓子を渡した!キャッキャと何を言っているのか分からないがとても喜んでいる!

上の子「遊ぼ遊ぼ♪早く♬」

下の子はお菓子に夢中だw

 

僕は遊びながらソ~~~っと横目で嫁を見た
微妙な表情でこちらを見ていた。何を考えているのか知らないが無視だ!近寄らない!僕はもう一度心で復唱した

無視無視無視無視無視無視無視
無視無視無視無視無視無視無視
無視無視無視無視無視無視無視

 

 

  1. 何か言ってきても返事のみ返す
  2. 近付かない
  3. 目を見ない

子どもと遊びながらこの3つを心掛けていた

 

しばらくして嫁は車に乗った
スマホをつついている

心の声(ナイス!都合がいい!ずっとそこに居ろ)

 

っと思ったが上の子が変な気を使わないか心配になった。公園にいるのに一人だけ車に居るのを上の子は敏感なので気になった、僕は気にさせないように子どもに楽しくしてもらおうと精いっぱい遊んだ。鬼ごっこの鬼を下の子を抱っこして永遠と、鉄棒をゲロが出るほどやらされ、運動不足にはキツかったがとても楽しかった!上の子も下の子も最高に楽しんでいた

僕は改めて、心底離れたくないと思った

 

その時、

 

上の子「パパ・・もうすぐ帰ってくるよね
    ・・・ママも待ってるよ!
    早く帰ってきて欲しいって言ってた」

 

 

僕はこの瞬間涙が溢れ出た

 

僕と嫁を仲直りさせようと嫁は絶対にそんなこと言わないのにどうにかしようとしていた。上の子は僕と嫁が仲良くない状態を知っていて、僕の仕事で帰れないというのも嘘と分かっていた。その中で自分なりに2人の間に入ってどうにかしようとしていた。7歳の子が僕に嫁の良い印象の嘘をついてでも、元に戻そうとしてくれていた。家に居れない僕を庇うように、元の家族に戻そうと

 

その優しさと自分の惨めさで一気に涙が出てきた
子どもたちに泣き顔を見られないよう必死に隠した

 

 

下の子「帰ってきたらパッパと寝るぅう~♬

 

涙の第2波がきた

 

下の子は、訳わからず純粋に言っているだけだがこの時の僕のぶっ壊れた涙腺はドバドバと放水した。子どもに見られないように走ってトイレの水道で顔を洗ってごまかした。僕は本当に涙を流すことがないので、たぶん20年ぶりに泣いたと思う

 

気が付くと夕方になっていた

嫁「そろそろ帰るよー」
と遠くで叫んだ

僕「帰るんだって、帰って晩ご飯食べないと!」

上の子「・・・パパはどこ行くの?」

僕「パパは今からまた仕事いかないと」

上の子「・・・なら忙しいの終わったら
    またすぐ遊ぼ!!」

心の声(ヤバい、また涙が出そう!耐えろ!)

下の子「パ~パ~とか~え~る~!」

僕「あー、パパ仕事で遠くに
  行くからママと帰ってて、、」

下の子「じゃ一緒にいく!!」

心の声(出る!やばい!我慢だ耐えろ!)
涙を我慢するので鬼のような顔になっていたと思う

下の子「やだやだぁーやだやだ!!ああー!!!」

 

僕は泣きじゃくる下の子を抱っこして車に乗せた

上の子「次はいつ遊べるぅ?」

僕「分からん、早く車に乗り」

僕は涙をこらえるのが限界だったので、子ども達をすばやく車に乗せた。車が動き出すと窓を開けて下の子が泣きわめきながら帰りたくないとこっちに向かって叫んでいる。上の子は笑顔で手を振ってくれている。僕の為に無理にでも笑顔を作ってくれているのが分かった

 

僕はもう涙を我慢しきれず、顔を背けて手を振った
そして車が見えなくなったので僕は号泣した。子どもにこんな思いをさせている自分が情けなくて悔しかった。嫁の事はもう、まったく気にならなかった。馬鹿らしく思えてきた

同時に
子ども達の優しさと純粋さがとても嬉しかった。

僕はもう嫁の好きなようにさせようと決めた。別に悪いのが僕でも嫁でもどっちでもいいから、とにかく家に帰って子ども達と一緒に居たい。今思えば、この時に初めて親と言える親になった気がする

 

 

 

27歳の男が夕方の公園で一人号泣している(笑)

 

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/お巡りさんコイツです!!\

 

 

同じような状況にある人にアドバイス

子どもの為なら死ねる!命より大切!
っと、言う人はたくさんいる。いい事だと思う
親の鏡だ

命に比べれば、自分の思い・気持ちを押し殺すことくらい簡単で小さな事それが正しいとか間違っているではなく、考え方を変えてみたら違う見え方があるという事だ僕はプライドや意地のせいで本当にやるべき事が見えなくなっていた。

今自分が必死になっていることは、本当に必死にしないといけない事か。それよりも命より大切な者を大切にしてほしい

 

 

ビシッと決まった所で終わりにしよう

 

次回から胸糞注意

 

 

 

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