第4話 聞いてしまった衝撃の言葉

聞いてしまった衝撃の言葉

 

 

ある日私は、いつも通り仕事を終えて帰宅した。

すると、外にある水道からチロチロを水が漏れていた。ん?・・・故障かな?私は家に入らずそのまま水道を直そうと試みていた。するとどこからか、妻の声が聞こえてきた

 

「なんかさー、、でさ~・・・」

 

妻は2階のベランダで、洗濯物を取り入れながら電話をしていた。帰宅した私には気付いていなかった。ママ友との電話か・・・っとおもった瞬間私の耳に衝撃の言葉が入ってきた!

 

妻「でも実際住むってなったら狭いよね~うち子ども3人だし」

 

 

ん?

 

えっ?

 

私は頭上から聞こえてきた会話に固まってしまった。『なんだ?なんの話⁉』混乱して一気に鼓動が早くなったのが分かった。突然の事で訳が分からない状態だったが、私は咄嗟に息を殺した

 

妻にバレてはいけない!
他の会話も聞かないと!

 

意識して動いたのではない、体が勝手にそうしたのだ。私はベランダにいる妻から最短距離の位置まで、静かに移動して身を潜めた。

妻「~…そうそう~…、うんうん…~~

風の音など雑音もあってハッキリ聞こえない!何を喋っているのか聞き取れない!私はどうにか聞き取れる様に少しでも近づこうと立ち上がった。その時、

妻がベランダの扉を閉めた
洗濯物を取り終わって中に入ったしまった

 

私は固まっていた
ドクンッ…ドクンッ…と心臓の音が聞こえた

 

パニック状態だったが、何か良くない事が起こっているのだけは分かった。もしさっき聞こえてきた妻の言葉が、妻自身の事だとしたら…

 

妻は離婚しようとしている⁉

 

私は、頭の中を一旦整理する為に家の中に入らずそのまま家から離れた。人目に付かない路地にいき、落ち着こうと思ったが無理だった。一人ソワソワしながら考えた

 

妻は私と離婚しようとしているのか?いや、でも私の聞き間違いかも…聞き間違いでは無いにしてもあれが妻自身の話とは限らないよな。電話相手の相談に乗っていたのかも。だいたい離婚する理由がない!私の考え過ぎだ‼

 

この時、何も確証がない中で私は勝手に答えをだそうとしていた。認めたくない、間違いであって欲しいという願望が邪魔をした。

 

とりあえず家に帰らなくてはならない。私はとりあえずいつも通りを装うことにした。なぜこの時、そうしたのかは分からない。

 

・・・ただいま

 

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