第39話 地獄

スポンサーリンク

地獄

 

 

私は家族に無視されるようになった

最初はただこれだけ。

 

しかし、長女が私の洗濯物を部屋に投げ込んでいた日から変わった。いや始まったというべきか…家の中で、家族から嫌がらせを受ける日々…

 

全てをコントロールしている妻は、家族を使って嫌がらせをして離婚に応じさせようとしているのだろうが私には理解出来なかった。なぜ自分がこんな仕打ちを受けているのか?なぜ家族にこんな…

 

毎日毎日続いた

 

 

その期間

約8か月

 

 

地獄だった

 

 

○風呂は決まって私が最後。もし私が先に入った場合は、浴槽のお湯は全て入れ替えられる

 

○洗濯物は私と私以外で分けられる。最終的に自分で洗濯機を回し自分で干す形になる。もし家族の洗濯物の中に私の物が入っていれば、洗濯機の外へ投げられる

 

○食事は妻が私以外の家族の食事を作り、余っていればそれを食べる。なければインスタント類を自分で作る。私が使った食器などは自分で洗う

○洗濯物を干していて雨が降ってきても私の服だけは放置

 

○家族が外食する。私は声も掛けられず当然のように置いて行かれる

 

○私の実家の行事(法事・墓参り等)は基本不参加

 

○私への小遣いは最終的に0。(それでも必要な場合は、私の親に理由をつけ借りていた)

 

○ある日、早く帰宅したので家族が食べる晩ご飯の米を炊いていた。帰宅した妻はそれを見て、炊飯器のご飯を全て鍋に移しお粥にした

 

○学校行事には不参加。運動会に勝手に行った際、昼休みに家族の元で弁当を食べるのだが私は座る場所すら無い

 

○長男も徐々に私を避けるようになる(妻の仕業?)

 

○義親が私の電話に出なくなる

 

○私と体が触れれば、まるで汚物に触れたかのような反応をされる

 

○私が発言すれば静まり返る。たまに小さな笑い声がする

 

 

あげればキリがない

 

もう完全に家族とは見てもらえていなかった。ただ同じ建物に住んでいるだけ。自分の事は全て自分でやり、他の人の事に手を出せば嫌がられる

 

体重は落ち、体調も崩しやすくなった
会社の人間には心配され何度も病院を勧められた

 

 

この時の私は異常だった

 

妻も十分異常だが、私は「それに耐えなくてはいけない」という謎の使命感でひたすら耐えていた。今までずっと考えてはいたが答えが見いだせず、どうすればいいのか分からなかった。そして家族を失ってはいけないという思いから約8か月もの間こんな生活を送った

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました