第32話 義親

義親

 

家族が私を避けている

 

その事実を察して考え込み、結局一睡も出来なかった。そのまま朝を迎えた私は、とんでもない行動を犯してしまう

 

 

その日、妻と子ども達は休みだったが
私はいつも通り仕事だった

 

「行ってきます」ボソッ

家族がまだ寝ている中、私は家を出た

 

しかし会社へは向かわなかった

 

コンビニの駐車場で車を止めて小一時間ほど時間を潰し、ある場所へと向かった…

 

 

 妻の実家 

 

もう自分ではどうしようもないと思った私は、お義父さん・お義母さんに相談する為仕事を休んで妻の実家へと来た

 

最初に言っておくが、この行動はまったくオススメしない‼

 

それはなぜか・・・

 

義親または自分の親に相談しても夫婦関係は修復出来ないそれどころか悪化する!今の妻のような状態にある人間には他人の声など届かない 仮に届いたとしても、『関係ないでしょ!?』『私の何が分かるの?』となるのだ。さらに言えば、『なんで勝手に他人を巻き込むの!?私の親を自分の味方にしようとしてるでしょ!』ともなりかねない。いや、そうなると断言しても良い!

 

 

ピンポーン

妻の実家を訪ねた

 

ガチャッ

義母「あら!どうしたのこんな早くに」

私「おはようございます。すみません朝早くに…ちょっと話というか、相談があるんですけど」

 

家に上げてもらうと義父がリビングにいた

義父「お!おはよう!どうしたの?」

 

私は2人に最近の出来事をすべて話した
出張前から怪しかった事・出張中の事・妻との今の状態など、隠す事なく全てを話した

 

義父「・・・信じられないな。」

義母「その男の存在は間違いないの!?見間違いとかではないの?」

 

2人は驚いておりすぐには信用してもらえなかったが、時間をかけ必死に説明するうちに変化していった

 

義父「子どもがいて、家も買っているのに…」

義母「なんかごめんなさいね」

 

よかった!
分かってもらえた‼

 

とても嬉しかった

妻に無視され、家族の中でも孤独を感じていたので泣きそうなほど嬉しかった

 

悪くもない義母に謝罪されるのは気まずかった
人に話して気持ちが少し楽になったせいか、急に眠気が襲ってきたのもあり

私「すみません、午後から仕事なので」と足早に妻の実家を後にした

 

 

しかし…

 

ここで私はとんでもないミスを犯す

 

 

 

口止めせずに帰ってしまった

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました