第3話 激変

激変

 

娘たちの発言に違和感を感じながらも、私はそこまで気にしていなかった。しかし1ヵ月もしないうちに状況は激変していった。

 

無視

 

長女は犯行こそしないものの、かなりの確率で私を無視するようになった。

私「アカリ、○○はどこにあるっけ?」
 「アカリ、あれはいつだったけ?」

の様に、話す前に名前を呼ばなければ返事しなくなった。(名前を呼んで話かけても無視される事がしばしば)返事が返ってきても簡易的なもので、あからさまに私を避けているのが分かった。

 

名前を呼んで話かけるというのは、一見当たり前のように感じるかもしれないが、名前を呼ばなければ反応してくれないというのは想像以上に辛いものだ。

 

どうしたんだ?

反抗期なのか?

 

私が鈍感なのか、娘という存在が難しいものなのか…

この時私は、どう対処すればいいのか分からなかった

 

 

その反面、次女は接しやすい性格なので気になる事があればジャレる振りをして注意したり、たまには叱ったりしたが…やはり明らかに私に対する態度がおかしかった。

 

 

心情

 

正直、この段階で私は

 

なにかおかしい…

 

と思っていた程度で、今時点でもここにどのように書いたらいいのか分からないが、メンタルは相当キテいた。自分はいつも通り過ごしているのに、家の中の様子になにか違和感がある…もちろん私には何も心当たりがない。

 

とても気持ち悪かった

 

感覚的には、クラスで自分だけ仲間外れにされている状況に近かった。しかし、本当に自分がそのような扱いを受けているかも分からず、受けていたにしても原因が分からないのでただモヤモヤするしかなかった…

 

 

妻と子ども

 

私に対して冷たい態度をとる子どもたち
妻との関係はどうなのかというと、

 

毎日とても仲良く楽しそう!

 

帰宅しては学校であった事を話したり友達との事を喋ったり、私には見せない顔で笑っている。宿題を一緒にやったりご飯の準備をした…

本来ならば微笑ましい光景だが、この時の私は複雑な気持ちでこの光景を見ていた。子ども達と毎日楽しそうにしている嫁。

 

嫁…

 

 

 

 

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