第18話 電話

電話

 

 

突然妻から電話がかかってきた!驚いた。あれだけ連絡が取れなかった嫁からいきなり…私は急いで車を止めて電話にでた

 

 

私「もしもし!?」

妻「もしもし」

 

驚くことに妻はいつも通りの感じだった
声のトーンや雰囲気、今までとなんら変わりはない

 

私「今まで何してたんだ!?どこに居る!?ちゃんと説明しろよ‼」

 

言いたい事は山ほどあった!急な電話だったので何から喋ればいいのか分からなかったが、とりあえず連絡が取れたことに少しホッとした自分がいた。しかし妻の口からはまったく想像していなかった言葉が出た

 

妻「なにが?」

私「なッ…なにがって、今までだよ!なんで電話に出なかった!?それにあの日の事だよ‼」

妻「電話が壊れてたからよ。あの日の事って?」

私「ッッッッッ!?!?」

 

なんと妻がとった行動はしらを切るだった!

 

私「おまえッ、そんな訳ないだろ!おれは見てんだぞ‼とぼけるなよ!あの男は誰なんだよ‼」

妻「え?…なに言ってんの?ってかいつ帰ってくる?」

私「おれが連休で何も言わずに帰ってた時だよ!朝‼車に乗ってた時、目が合っただろ!」

妻「…分かんない。で、いつ帰る?ご飯の準備とかあるんだけど」

 

もうここからは何を言っても同じだった

 

私「は?え?本気で言ってんの?さすがにお前…それは無理だろ!?おれ実際に見てんだぞ?連休で帰った時誰も居なかったんだぞ?何がどうなってんのかちゃんと言えよ‼」

妻「なんの話をしてんの?夢でも見てたんじゃない?笑」

 

 

絶句した。私の方が何がなんだか分からなくなってきた。「え…夢?」っと思ってしまうくらいだった。同僚Aにお金を借りてスマホの通話履歴もある…間違いなく現実だ。

 

私が一瞬、現実である事を確認するほどに妻は完璧にしらを切った。

 

 

 

ここからだった

 

 

私の地獄がスタートする

 

 

 

 

 

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