ついに警察がやってきた!
僕「あ~あ、警察きたよ~、逮捕されるぞお前w」
ゴミ野郎「お前だろうが!ボケがぁ!」
パトカーが近くに止まり警察の人が車から降りてきた
僕は分かりやすいように一応被害者っぽく振舞った。痛そうな感じを出して元気のない顔をしてみた、意味があるのかと言われれば意味はまったくない。
警官が登場
警官「こら!離しなさい!」
ゴミ野郎は警官2人にガッチリと捕まえられた。さすがに警官の前ではおとなしい、先ほどまでとは大違いだ!麻酔銃でもないと無理かと思っていたが意外と簡単に捕獲に成功。そのまま僕と距離を取る為に見えない所に連れていかれた。おそらくパトカーの中で事情を聴かれるのだろう
遅れてもう2台パトカーが登場!
現場は騒然としている。
警官「お兄さん大丈夫?何があったの?」
僕はしっかりと被害者になりきった
警官「いいよいいよ、無理しないで、ちょっと座って休んでて!喋れる状態になったら教えて下さい!
女性警官がライトで僕の顔を照らして怪我の状態をチェックしている。僕はアドレナリンが出ているせいか痛みを感じなかったので、自分が怪我をしていることに気が付かなかった
女性警官「あ~耳と唇が切れてるねぇ。あと・・目も腫れてる。他にどこか痛いところありますか?」
(あ、おれ怪我してるんだ。ついでに大袈裟に)
僕「・・・全身が、痛いというか・・だるいというか。あと・・倒れた時に、頭も打ったのかな・・ガンガンしてます。上に乗られていたので・・腰も、痛いです」
警官「大丈夫ですか?救急車呼びますか?
探偵「もう僕が呼んでいます!あと今回の事件を終始ビデオに撮っているのですべてはこの動画で分かりますよ!」
ここぞとばかりに探偵が出てきた
待ってましたと言わんばかりに。
警官「そうですか!では救急車が来るまでここで事情を聴かせて下さい。」
僕はゴミ野郎との経緯を警察に説明して、今日ここに来てどのようにしてどうなったのかを詳しく僕なりに話した
僕「びっくりしました、、なんで殴られたのか全然分かりません。なんか危ない物でも食べたのか、薬でもやっているんですかね・・・?」
最初は痛みなど感じていなかったが、警官に怪我をしている事を知らされると痛みを感じだした。耳を触ると血が固まりポロポロを取れる、唇は切れて2倍ほどに腫れ上がっていた。そして目は視界が狭くなり試合後のボクサーのようになっていた
警官「ゴミ野郎さんにも話を聞いていますが、今回は映像の証拠もあり僕さんが怪我もしているので今の時点でゴミ野郎さんは現行犯逮捕となります。まだ色々と詳しく話を伺いたいので病院で診察後にでも警察署に来て下さい。」
ゴミ野郎、無事逮捕
当然だが、ゴミ野郎は逮捕された
パトカーの中で手錠をかけられているはず、、、
見たい!とてつもなく見たい、いや会いたい!ゴミ野郎に逢いたくて仕方がない!!!こんなにもゴミ野郎に逢いたいと思うのは嫁か今の僕くらいしかいないだろう。ゴミ野郎の前に行き顔を近づけて「いってらっしゃい♪」って言ってあげたい(檻の中に)!!!お弁当を作ってあげたい!
そうこうしている内に、僕にもお迎えが来た
救急車到着
救急隊員がタンカーを持ってきてくれたが、正直全然歩けるので僕はスタスタと歩いて救急車に乗った。
救急隊員「大丈夫ですか?どこが痛みますか?」
僕が救急車の中で説明をしていると、警察官の一人がやっていた
警察官「ゴミ野郎さんが、もう同棲女性の家には行かないでほしい。っと言っていますがお願い出来ますか?」っと言ってきた。
コイツ・・・どこまで、なんというか、、、
自分勝手でワガママ、中身が小学生のまま30歳になってしまったのだろう。国の責任でもある
今更そんなお願い聞く訳がない!殴られたのにそんなお願いを聞く訳がないだろう!むしろよくそんな事言えるな、やはりゴミ野郎・・・本物だ
警官に適当に返事をして、僕は病院へと運ばれた
運ばれる救急車の中で僕は思った
浮気が・・・なんでこうなる?笑
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